断捨離は未来を生きること

断捨離は過去の清算であり

恐れと不安を乗り越えた未来への旅立ちだ。

 

あなたが所有している使っていないものが

あなたの今と未来の

足を引っ張る。

 

世界がもしも映画マトリックスのように

緑色のコマンドだけでできているのだとしたら。

 

かつて手にして

うれしかった物

楽しかった物には

その時の感情の情報が乗っている。

 

だから古いものを手にすると

その時の感情、経験がよみがえる。

 

例えばそれを初めて手に取ったときの

自分や自分以外の人のセリフがよみがえってくる。

 

あるいはそれを使用した時に感じた感情が

蘇ってくる。

 

物は物体だけど情報。

 

物は情報であり、

情報には鮮度があって

何度も人の脳に再生(使われない・思い出されない)されないとくさってゆく。

 

情報が腐るとは

重くなった情報が感情の足を引っ張ること。

 

気分が晴れない

モヤモヤする

行動できない

やりたいことがない

目標がない

何のために生きているのかわからない

お金に困る

友達がいない

 

こんなことが起こってくる。

 

だから断捨離すると

物という感情の入れ物である情報が減る、

すなわち

古く、重く、腐敗臭を放つ感情という情報が消えて

 

自分の感情と向き合えるようになる。

 

人生で大事なのはお金ではなくて

幸不幸でもなくて

 

①自分の感情と向き合うこと。

 

②失敗を恐れる不安や恐怖が

現実ではなく仮のものだと知ること

 

③自分のワクワク、他人の喜びを求めて

感情を提供すること

 

④成功か失敗かに意味はなく

本質は感情(ニーズ)だと知ること

 

自分は、相手はどんな感情を求めているのか?

これだけだということ。

 

だから

断捨離は過去の感情の清算であり

恐れと不安という感情を乗り越えた

未来への旅立ちだ。

 

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