オリンピックの不公平審査判定について
今回の北京オリンピックも
不公平感、差別、審査員の選手の技術を見る目のなさを感じる判定が
いくつも出ている。
これが人間なんだろうなって思いました。
あなたも私も皆さんも。
誰だって推しが試合に出たら推しに勝ってほしくて
自分が審査員なら点数を加減してしまうのではないでしょうか?
あるいは上司に「誰を勝たせるのか、わかってるだろうね?」なんて脅されたりして。
こういう人間達が社会を作ってきた。
オリンピックを通じて全世界に現実がさらされているだけで
どの組織でも行われていることの縮図を見せられているのでしょう。
家庭でも学校でも会社でも市町村でも国家でも。
当たり前のように行われてきていること。
だからこそ
平野歩夢さんのように自分の言葉で
「2回目の判定は違うと思うんですよね」と
自分が経験した理不尽を
しっかり語り、問いかけ、改善に向けて動き出すことを促していく
若い力が今後の社会を変えてゆくきっかけになるのでしょう。
そんな歩夢君への某TV局のインタビューが
「帰国したら食べたいものは?」
「家のカレーの具は何ですか?」
え~~~と…。
まじめに応対する歩夢君はもっと別のことを主張したくてたまらないように
見えました。
こういうくだらないし誰も興味ない質問は
きっと東大卒とか高学歴なスタッフが作っているのでしょう。
スポーツマンを筋肉バカだとあざけっているのか?
視聴者の知能をTVで暇つぶししているおバカさんだと笑っているのか?
スタッフが卒業したらただの人以下に成り下がってしまったのか?
何とかならないんですかね?
2歳5カ月のyoutuberゆう君の方が
よっぽど歩夢君と視聴者の心をわしづかみにする
インタビューができそう。
彼の語彙力すごいですから。